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zoom RSS ザ・トイレ〜第一章〜基本中の基本・犬のトイレからしつけの奥深さを学ぼう!

<<   作成日時 : 2012/10/11 20:23   >>

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ザ・トイレ
〜第一章〜基本中の基本・犬のトイレからしつけの奥深さを学ぼう!」

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学長「あっ!モニ、またトイレ外しているよ。」
M「あれっ?ちゃんとしたつもりだモン…」
学「いつも同じ間違い方をしているから、
多分モニは正しく教わってないんだね。」
M「正しく教えてくれれば、ちゃんと出来るモン♪」
学「では今日は、モニとこのブログを見てくれている皆さんに、
トイレのお話とその裏に隠されたしつけの奥深さを、語りますよ♪
M「あとモニ、トイレのデザインが好きじゃないモン…」
学「えっ?そう言う事もあるんだね〜、どんなトイレがいいの?」
M「女の子らしくて可愛くてメルヘンチックなやつ♪
…あとマンゴーがのってたりとか…」
学「トイレにスイーツは付きません!さぁ、始めますよ〜」
(トイレの形によって出来ないのはジョークではありません。
小さめの小型犬の男の子が、トイレトレーの大きな縁を目標にオシッコを掛けて外すので、真ん中に棒の立ったトイレに変えて、外さなくなりましたよ♪
)

*「トイレが出来ればOKではない!
トイレはしつけの中のひとつでしかない!」


問合せの中でもとても多い、トイレが出来ない相談。
「やり方が分からない!」「前の子は簡単に覚えたのに今度の子は…」
「留守が長く教えられない!」「多頭飼いになったら最初の子も失敗するように…」「毎日ウンチを踏み散らかして汚してもう疲れた…」
「どんな方法でも覚えてくれない!」
「トイレも出来ないし甘咬みは酷くなるし、いたずら飛び付き…
もうどうしていいんだか…」

悩みはつきませんが、まずは基本の正攻法でいきましょう♪

@「なるべく正しい方法で、なるべく早期に開始!」
仔犬を飼ってからではなく、飼う前からどこにサークルとハウス(使用
用途が違う)を置き、誰がいつどう世話をするのか?
家族で1日のスケジュールをイメージし作戦を立てる。

(犬は家族全員協力の元で飼うべき!)。
仔犬を迎えた瞬間からがしつけのスタートです。
つい可愛くて最初の数日ベタベタに甘やかしたら、もう取り返しはつきません。
犬は甘やかされた経験をずっと引きずり、しつけの妨げになります。


A「室内飼いの場合、2才までフリー(放し飼い)にしない!
サークルとハウスを最大限活用。トイレだけでなく、しつけ全般の為に!
いつもいつも言いますが、フリーがしつけを壊し、仔犬が悪い子に育ち、
飼い主さんとの関係を悪化させていきます!

仔犬を迎えた日から、昼間(起床から寝るまで)は、高さ(小型犬60〜80cm・
中型犬80〜90cm・大型犬120cm以上・飛び出さない物)と、
広さ(小型犬中型犬は畳3分の2以上・大型犬は畳1畳〜2畳で、
広すぎや一部屋を解放は駄目です!)と、
強度がある(スチール製かステンレス製がベスト!
壊されず接触性アレルギーも無し。
木製やプラスチックは咬み壊すので駄目)
屋根がないサークルで過ごし、
その中に大きくトイレを設置(仔犬がやり易そうな場所。
大型犬は市販のトイレトレーではフタ付きが無いので、
シーツをいたずらされないように、自分で作ってしまう人も多いようです)し、
遊ぶ玩具等を入れておく。

遊んでいてもトイレへ自分から進んで行くように、
まずサークル内で完璧に教える。

ベッドとトイレのスペースしかない狭いサークルでは出来て当たり前の上、
遊び場がないので駄目
です。
サークルは遊ぶ所、トイレをする所、人ならばリビングになり昼間過ごす場所なのです。
寝る時はハウス(ケイジやクレート等、屋根と扉がある犬舎の事)に入れ、
扉を閉めて寝かせる
人ならば寝室。大きさは犬が横になり足が伸ばせるギリギリの広さで、
高さは犬の頭がつっかえない、首が曲がらないことは必須。
そこにはトイレと遊ぶ玩具は置かない

トイレを置くと夜中でもしていい事になってしまう
夜から朝まではトイレは我慢すると教える(その程度で膀胱炎にはならない)。
トイレやシーツの代わりに万が一漏らした場合に対応出来る(洗える)敷物を
敷いておく。
ハウスは遊ばない・漏らさない・騒がない・一番安心していられる(寝られる)、
唯一無二の場所だと教える。それにより、ハウスに入れれば、車に乗せる・
旅行に連れていく・ホテルに預ける・災害時、避難所に置いてもらえ、助けて
もらえる!といい事づくめで便利この上無し♪


サークルとハウスはいたずらさせない・粗相させない・甘咬み出来ない・
飛び付けない・我慢や留守番や、1人でもいい子でいられる事を教えられて、
飼い主との差(上下)をつけるしつけの意味もある。
最低限2才の成犬まで(性格や成長によってはもう少し)は使用する。

(2才になったら取っ払うと言う事ではない。
いざという時、必要な時はサークルorハウス)
いつも言いますが2才までは育てる期間!
この時期に甘やかしやしつけを怠らない事。
大切なのは2才から一生、フリーで飼っても問題が起こらず、
良い子でいられる事。今だけを見ない!


(付け足し)部屋に放すのは元気の良い子・強い子は1回5分〜10分以内、
大人しい穏やかな子は10分〜15分以内、でしまってしまうこと。
それを1時間〜2時間に1回を繰り返す位で良し。

サークルとハウスが自分の居場所である事を徹底する。
予防接種が済んだら、外へ散歩(外慣れと運動)・訓練(ほめて信頼関係と上下関係を築く為)・お手入れ(家より外の方が逆らわない。将来、本咬みさせない
最良の手段が、触れ慣らしておく事。特に爪切り!)・お友達作り(人と犬を好きにさせて育てないと、早いと8ヶ月位から人や犬に吠えるようになる。
最悪、将来的には攻撃的に向かっていくように…)に連れていく。

小型犬は1日1時間〜1時間30分、大型犬は1日1時間30分〜2時間を
2回以上に分けて。


トイレの話をすると詰まる所しつけの話に行き着く。
つまり、しつけは全てが連動していて、全てが必要だと言う事です。
ピンポイントでトイレはこう、吠えたらこう、咬んだらこうでは直せません!


B「出来たらほめる。
トイレを置いて勝手にしてる、いつしているか分からないは駄目!」

仔犬は最初、「これでいいのかな?」と疑心暗鬼でやっているのですから、
正しく出来たら絶対にほめなくてはいけません!
ほめなくては正しいのか間違いなのか分かりません。

トイレ中は側で見ていて、終ったらすかさず、触って・声をかけて・笑顔で・
目を見てほめます♪最低5秒以上!

これはほめる鉄則です。
トイレでも他のしつけでも訓練でも、手と口と笑顔と目でほめるのです!

僕の敬愛するイギリスの天才訓練士バーバラウッドハウス女史は
「ほめるのは手(触って安心感を与える)と、口(声で気を引く・トーンの変化で感情を伝える)と、目(目を見詰め合う事で相手の気持ちが伝わり、心が通い、信頼関係が育む)でほめる!」とおっしゃっていましたが、
僕の「ワンダフルパートナーズハッピーラーニング訓練法」はそれプラス、
笑顔(人の顔をもっと見たくなり好きになり、犬は嬉しくなり笑うようになる。
犬が笑わないのは、飼い主が笑いかけないから。
犬に笑い掛けられない人は、犬から見ても何を考えているのか分かりませんよ)が加わります♪

C「叱って分からせるのではなく、ほめて教える!」
失敗した時に叱るだけでは仔犬は自信をなくし、
コソコソ隠れて人が見てない時しかしなくなります。
叱られたくないからですね。

出来るだけ成功させて(トイレをより大きくするとか、サークルやトイレの位置を変えるとか、分かりやすくオーバーにほめるとかです)、人が見てるとオシッコも出ないのに、トイレへ行ってこちらを見ている…位になると理想ですよ♪
ほめられるのが待ち遠しいからです。
たとえ出なくてもほめてあげましょう♪

一般的ですが、オシッコウンチをしている最中に掛け声をかけて教えると
条件反射でトイレをするようになります♪
例えば「シーシー、シーシー」「1・2、1・2(イチニ、イチニ)(ワンツー、ワンツー)」「トイレ、トイレ」等です。
僕は出来たらいっぱいほめて、失敗したら目を合わせず無言でさっと片します。それだけで間違った事を仔犬は理解出来るものなのです。
知恵と心があるのですから。


『仔犬はトイレを正しくやろう!と思ってしているのではなく、沢山ほめられて教わった嬉しさを忘れていないから…
トイレでするイコールとっても嬉しい思い出に繋がる…
それが仔犬を喜んでトイレへ向かわせる支えになってるのですよ♪』


D「朝一がトイレを教える絶好のタイミング!」
先ほどお話した、寝る時はハウスに入れて扉を閉めて寝かせ、そこにはトイレを置かず、朝まで我慢させる。一見、夜中にトイレが出来なくて可哀想…
と思いがちですが、一日中のべつまくなしにトイレをし続けるのは、仔犬が成長してくると量も増え、しょっちゅう片すのも大変
です。
1日の中で漏らさない我慢させる時間を作った方が、よりトイレの意識付けを仔犬に教えられるのです。

ハウスで朝まで我慢をしていたら、一番にサークルに出し、正しくトイレで
させていっぱいほめます。朝は必ずオシッコウンチをしますからね。
朝起きたらウンチまみれ、我慢を知らなければトイレがなくても漏らしちゃう、車の中、外出先の屋内等でも。
「ここにはトイレがないから、今はしちゃいけない!」と自分で考える子、
判断出来る子に育てる
のです。
特に日中留守が長い程その間はほめられないのですから、
朝一番のトイレは必ず成功させいっぱいほめてあげて下さい♪
サークル以外でさせたいなら、ベランダ・お風呂場・庭・外と朝一番にその場所に連れて行き、させたらほめましょう♪
そこがトイレをする最適な場所であり、ほめてもらえる場所として認識していくのです。

画像E「オシッコの量が増えるから
飲み水を制限は間違い!」

犬が水を飲み過ぎ下痢をする?は間違いです。犬は水を飲み過ぎると戻します。
逆に犬が水を飲む時は身体が水分を必要としているからです。
犬は発熱すると脱水症状になりやすく、生物にとって体内の水分が足りなくなると血液循環が阻害され、体の機能が低下していきます。
運動の後、食事中、水は充分に飲ませましょう!水が少ないと害はあっても、多くて害はありません。
オシッコの多い子は水をあまり飲まない子にも少なくありません。
因みに餌の時唸る犬も、水を飲む時は唸らないんですよ。
水は自分の獲物という解釈ではないからですね♪


F「ペットショップに長期間いた子はトイレが難しい!」
小さいうち(生後2〜3ヶ月)の仔犬であれば、最初から正しく教えればトイレを覚えるのは楽ですが(本当に早い子は1週間とか3日とかで覚える!)、教え方の間違い・出来ないのにフリー!?等は論外として、よくあるのは、ペットショップで長期間育ってからお家に迎えて、なかなか覚えないパターンですね。
5ヶ月以上とかショップの狭いハウスの中で、遊ぶのも寝るのもトイレも全て一緒!になっていると、お家に来て、遊びはここ・トイレはここ・寝るのは
ここ…と隅分けをされる意味が理解出来ないのでしょう。

例えば人の子供であれば、小学1年生以上まで3畳〜4畳半のひと部屋で仕切りも目印もなく、自由に遊んでトイレして寝なさい♪という生活を続けて来たようなものです…外に出してももらえず…。
大きくなってからの仔犬は手間が掛かるのを承知の上で、
愛情と根気と正しいしつけ方で教えて行きましょうね!

因みに良心的優良ブリーダーは、仔犬を3ヶ月位まで手元に置き、トイレや
基本的しつけ、また母犬から教わる犬社会のしつけ迄をも、身に付けて
飼いやすくして受け渡してくれるんですよ♪
その犬種に合った、その先の飼い方育て方まで丁寧に教えてくれて。
仔犬を何処から選び購入するか?大切ですね。

G「トイレは個性それぞれ。年令と共に変化もしていく!」
トイレは「ここにしてほしい」「この時間にしてほしい」「ここでしてほしくない」等、飼い主さんの希望や理想があっても、その子の性格や個性やこだわりや得手不得手があり、必ずしも思い通りにはいかないものです。
飼い主さんとその子がどこで、「これでいいか〜」と手を打てるかでしょう。
学校に入学してくるワン生徒達も、サークルは遊び場でありトイレ、ハウスは
寝床と理解出来てる子、理解出来るようになる子、卒業まで理解出来ない子と様々
です。
これは、サークルとハウスを使い分けてしつけたお家の子は、5〜7ヶ月位の
若い子でも寝床では絶対漏らしません。

寝床にトイレがあって育った子は、朝、必ずお漏らしします。
これは犬種に関係無く、育て方と育った環境です。
入学してお漏らしでよく苦労するのは、ラブラドールです。
今まで800頭のラブのお預かり訓練をしましたが、ラブはハウスの中でもよく
動き回るので、お漏らしが多いのです…が、卒業し1年以上も経過してお預かりすると、みんなハウスではしません!
もうすっかり我満が出来て、サークルか外でしかしなくなっているのです。

「若い頃トイレで悩んでいたのが嘘のよう。今は楽です♪」とよく飼い主さんからお聞きしますね。
それと家族が増えてトイレが出来ていたのに出来なくなる話もよくあります。
赤ちゃんが生まれてみんなの愛情・感心がそちらに向いてしまい、自分に目を向けさせるため、わざと粗相をしてみたり。次の仔犬を迎えて、ジェラシーや
精神的不安定感からトイレを外したり出来なくなったり。
その仔犬が大きくなってきてトイレの最中に邪魔をされたり、失敗につられたりで出来なくなったり。
そんな時は叱るより、その子の心のケアと理解を深め、打開策を探る事です。

お互い歩み寄って妥協点を見つけ、より良いトイレの完成形を
目指しましょう!


画像最初に教えてずっとそのままでトイレをする子、最初は苦労したがいつの間にかトイレを覚えた子、最初とはやり方が変わっては来たがちゃんと出来るようになった子、歳を取って足腰が弱り、目が見えにくくなったり(白内障・緑内障・網膜萎縮症等)、耳が聴こえなくなったり、ボケが始まったりでトイレを失敗しやすくなる等、
トイレひとつとっても色々な犬生模様や出来事・思い出・結末があるのです。
ある日突然出来るようになる子、ある日から急に出来なくなる子…
トイレが出来ないから頭が悪い訳ではない。
悪い子でもない。


トイレだけでその子の全ての価値を計らないで!
その子のもっと良い部分や魅力や将来を見つめてあげて下さい♪


*猫のトイレ
以前にもお話しましたが、家ではこれまで11匹の猫を飼ってきました。
元野良のミミが8匹の仔猫を産み(♂のダンディライオン・ガーリック・タラゴン・シナモン・ミント、♀のフローレンスフェンネル・キャットニップ、そして今年7月3日に18才で長寿を全うしたチリペッパー)、スタッフが拾った♂のジャガとエッグの11匹です!
ミミは飼い始めた時にはもう成猫だったので、トイレは絶対外でしかしません。
8匹の仔猫は生まれてすぐから側に置いた砂を入れたトイレで、教えもしないのにちゃんと出来たのです。最高9匹の猫達が、喧嘩をして怪我をして帰って来たり、つまみ食いをしたり、獲物(時には鳩・もぐら・蛇等も〜)を狩りしてきて「捕ったよ♪ニャ〜」と自慢するのは日常茶飯事!(9匹ですから…)でしたが、トイレが出来なくて粗相をして困った記憶がありません。
猫はきれい好きなのと(自分で毛繕いや顔洗いや爪研ぎをします♪犬は全て出来ません!)、わざとトイレをミスして、注意を引こうとか不満を訴える事をしませんから。猫は飼い主にも媚びない・頼らない、マイペースの孤高の自立型の動物なのです!

『モニの♪もふゅもふゅスクール日記苺のせ♪
〜その8【ハイジの卒業騒動の巻】前編』
M「あっハイジさん、面白い虫がいるモン♪
頭に角が生えてて、まるで兜を被ったお侍さんみたい〜、見て見てモン♪」
H「ただの兜虫デス…ハァ〜…」
M「ハイジさん…ため息ついて行っちゃったモン?」
J「あっハイジオバサン!美味しそうな生ササミが机の上にあるよ〜
(罠だけど〜)」
H「ジムがただでくれるはずが…ハァ〜…」
J「あれ?見向きもしない?天変地異の前触れか?」
Z「ウホッ、ハイジ!今話題のニューゲーム『ズグダンブンブンブンゲーム』
やらないかい?」
H「古っ!しかもズグダンブンズングンだし…ハァ〜…」
Z「ハイジ?新しすぎて知らなかったのかな?」
…学「えっ!?ハイジが元気が無い?ため息をついている?
これは確かに大事件だぞ…世界経済が一気に好転する程の…
よしっ!みんなで行ってみよう♪」
M「モニ、ハイジさんの為なら何だってやるモン!
メロンを3玉早食いだって、苺を3箱一気食いだって、砂糖のまぶしがけフードを毎日朝晩食べろと言われたって、ハイジさんの為にやるモン!」
Z「ウホッ、それは全部自分の為になってるかも〜」

次回は…
「ザ・トイレ〜第二章〜なぜ男の子は足を上げる?牡犬のトイレを考える!」に続くモン♪

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